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Posted by さがファンブログ事務局 at

めざすは自家製酵母の手作りパン

 家事の中の片付け系(掃除とか洗濯物たたみとか)は大嫌いだけど、作る系(料理とか針仕事とか)はちょっとだけ好きな私が、ここ数年熱中しているのが酵母育て。果実を水につけ、1週間から10日程ほどすると酵母液ができるので、それと小麦粉を捏ねてハイジが食べていたような素朴な味わいのパンを焼くのが夢です。


 酵母は、ハーブなどの葉からも採れるそうなのですが、私は冬から春はリンゴや苺、夏から秋は葡萄や梨を使います。乱切りした果実を瓶の中の水につけ2~3日置いておくとプチッピチッと音がし始め、1週間もたつと蓋を開けたとたんピチュプチュシュワワ~と、見た目も香りもまるで炭酸入り果汁のような状態になります。


 酵母は新生児と同じでとても手がかかり、温度を適正に管理し、酸素や糖なども適切に与え、常に目をかけていないとすぐに駄目にしてしまいます。
 夏の朝「行ってくるね♪」と声をかけ「チュピピ」と元気に返事してくれるのを確認して出勤したのに、帰宅すると腐敗していた!!なんてこともありました。北の窓際に置いていたけれど、真夏の締め切った家の中はとても暑かったのでしょうね…。


 このように何度も失敗を繰り返し、ようやく元気にシュワシュワと育った酵母液と小麦粉とを、中種法という3~4日がかりで熟成させる方法で捏ね合わせるのですが、何が悪いのか、うまく発酵しなかったり、発酵しすぎて酸っぱいパンになったりと、実はまだ上手く焼き上げることができません。
 これまで何十回と失敗し、無駄にした小麦粉や果実、時間のことを思うと、さっさと諦めて天然酵母パンはパン屋さんで買い、果実は果実のまま美味しくいただけばいいのにと、自分の頑固さを恨めしくすら思いますが、堅いビスケットの様な失敗作を、「前回よりは美味しいよ、進歩しているよ♪」と食べてくれる息子の声を聞くと、私が幼いころ食べた酒種パンのえもいわれぬ芳しさを、ぜひ子どもたちにも味わわせてあげたい!という思いがむくむくと湧き、また性懲りもなくリベンジを誓ってしまうのです…。
                                                T
    


Posted by すず風 at 15:00

金岡繁裕先生、来佐賀!

3月22日(金)、佐賀県弁護士会館にて日弁連研修「責任能力を争う裁判員裁判の弁護活動」を開催しました。

講師は愛知県弁護士会の金岡繁裕先生です。

金岡先生は、日弁連裁判員本部委員(精神鑑定研修PT委員)、日弁連刑事弁護センター委員(量刑PT委員)等を勤め、刑事弁護フォーラムや季刊刑事弁護でもよく名前をお見かけする著名な先生です。
あの日弁連の量刑データベースを名古屋で立ち上げたのも金岡先生だというから、驚きです。

研修は大盛況で、30名近くの弁護士(修習生)が参加しました。佐賀県弁護士会の会員が現在、92名しかおりませんので、すごい参加率です。

講義は、実践的でとてもすばらしかったです。先輩弁護士から「感動した」というDMをもらったほどです。


金岡先生は、実は、捜査、公判前、公判と三部作にわたる否認事件研修を用意しているという情報を入手しました。
是非、金岡先生に佐賀にて三部作の研修をすべて披露していただきたいですね。

余談ですが、研修終了後の懇親会で「焼き鳥で8000円は高い!」という苦情が殺到しました。
すべて送別会シーズンにぎりぎりまで店を予約しなかった幹事(私)の責任です。
今後、懇親会の幹事は、しっかり者の新人弁護士を見付けて、きっちりと押し付けたいと思います。

さらに余談ですが、講義で、お酒の飲み過ぎは脳に器質的な障害を残す可能性があるということを聞き、お酒好きの私としては、ショックでした。


(出口)  


Posted by すず風 at 15:52